備前 深ボウル M SOLD OUT
商品コード:32502-02

備前焼だからといって遠慮せず、がんがん使っていただきたい。和洋を問わず活躍の場が多い形とサイズに仕上がっています。
古野 彰さんの窯焚きは年に一度だけです。土をこね、ろくろを引いて作りためた1年分の器をこの1回の窯にまとめて入れてしまうのです。そのため、現在庫が無くなった後、しばらく在庫切れになる場合がありますのでご了承ください。
商品仕様: 約φ12.5×h7.5cm
商品説明: 半地下式穴窯で焼く備前焼のうつわ
備前焼の地元岡山に住みながら、今までこの焼き物に興味を持つことがまったくなかったのです。失礼な話ですが、もてば重そうだし、使おうにも盛り付けるものを限定しそうだし、いびつなゆがみは洗ったりしまったりするのにも不便そうに見えます。それと何よりも、あまりに作為があらわな味付けが多いことに抵抗を感じてしまっていたのです。
そんなわけで、備前の器をきちんと手にとってながめるということをしたことがなかったのですが、たまたまある日、古野 彰さんの備前焼にめぐり会ったのです。とにかく豊富な色と質感のバリエーションに眼からウロコの思いでした。一口に備前といっても、こんなにも違いが有るものだったのですね。
これとこれは好きな色。この土味なら用皿にも似合うぞ。気持ちは勝手に飛躍して、気がつくとオリジナルの器を作っていただく話がまとまってしまっていたのでした。
小売価格: ¥3,960
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窯出しを終えたうつわは、ひとつづつ検品され、焼成時に生じた付着物や突起が削り取られます。それから、水洗いの後、お酒で拭いて肌に潤いを与えます。
写真のようにひとつひとつの仕上がりの状態・色には、かなりの違いがあります。 ご注文に際して、お選びいただくことはできませんが、それぞれに違った質感の良さをご理解いただき、ご了承願えればと思います。
十分に焼き締まった備前焼は、ほとんど水を吸うことはありませんから、普通の食器と同じように使って、洗ってもらってかまいません。 ただし、電子レンジ・オーブン・食器洗浄機でのご使用は、破損の原因になりますのでお控えください。

古野 彰
1949年 岡山県生まれ
1988年 伊部の南大窯で出会った陶片に感銘を受け作陶を始める。
1998年 半地下式穴窯を築く。
2002年 第46回日本伝統工芸中国支部展 入選。
2003年 第33回全陶展 入選。