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福田十糸子 張り子 ぶち猫
商品コード:81205-03

商品仕様: 幅約9.5×奥行き約5.5×高さ約4.5cm 生産地・大阪府
商品説明: 福田十糸子さんの張り子

福田十糸子さんの作る動物たちには、やんちゃそうだったり、とぼけていたり、時には意地悪そうだったりと、デフォルメされた「おかしみ」が感じられて、
それが一番の魅力と言えるところですね。
しかし、よくよく眺めていると、それだけではなくて、それぞれの動物には、ドキリとするほどにリアルな骨格が備わっているということにも気付かされるでしょう。
福田さんの仕事は、いつも対象をしっかりと写し取るところから始まって、その上で、余分と思えるところをどんどん削ぎ落とす作業を繰り返します。
「削ぎ落とすことは、最大公約数に近づけるということではなくて、それぞれの個体、つまり『個』としての存在を見つけ出すことだから。」と言います。
こうしてシンプルになったはずの動物たちですが、たしかに、表情も動きも豊かになっている気がします。その動物の、ほんとうに大事にしたい芯の部分が際立った結果、ということなのだと思います。
張り子による作品作りには、数多くの行程があります。
まず、油粘土で原型を作り、次に、その上から和紙を貼ります。乾いたらナイフで和紙を切り割り、中の粘土を取り去ります。それから、もう一度貼り合わせ、彩色し、仕上げにロウを塗ります。
和紙貼りの行程では、強度のある和紙、薄い和紙、仕上げ用のやわらかい和紙の順で、数回に分けて貼り重ねられます。それぞれの和紙の特質を生かすことで、張りがあり、形がくずれない張り子が生まれるのです。
素材の和紙そのものがすでに人の手仕事であることも忘れずにいたいことです。
彩色には、日本画用の泥絵の具を使いますが、発色を良くするために下地に胡粉(貝殻から作られる乳白色の顔料)を塗っておきます。日本画の経験から培われた独自の色彩感覚も福田さんの張り子の魅力です。
小売価格: ¥6,380
在庫状況: 在庫あり
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福田十糸子

主に和紙を素材に「ひと」を造る。?
1960年 大阪生まれ。
?1983年 京都市立芸術大学美術学部日本画専攻卒業。
?1992年 初個展(茶屋町画廊)。?以降、関西を中心に毎年個展を開催。
他に、舞台美術・パフォーマンスユニットのための造形を手がける。